蜂の家 海軍さんのビーフシチュー

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蜂の家(創業昭和26年、佐世保市)は、佐世保鎮守府開庁120周年(明治22年開庁)を記念して10月3日、「海軍さんのビーフシュー」を新発売した。
本日買ってきたので食べようと思います。。。

1870年から1878年までイギリスのポーツマス市に留学していた東郷平八郎(佐世保鎮守府第7代司令長官)が留学先で食べたビーフシチューの味を非常に気に入り、日本へ帰国後、艦上食として作らせようとした。しかし、ワインもドミグラスソースも無く、そもそも命じられた料理長はビーフシチューなど知らず、東郷の話からイメージして醤油と砂糖を使って作ったのが始まりと言われている。この説を脚色されたものとするものもいるが、牛肉を醤油と砂糖で煮るのは牛鍋や牛肉の大和煮と同様の手法である。ビーフカレーと材料が同じ料理という事で軍隊食として非常に都合が良く(補給の際の物資の種類を制限できる)定着した。

旧海軍及び佐世保鎮守府ゆかりの名物料理として、「ビーフシチュー」を売り込んでいる。
佐世保バーガーの勢いに乗ってヒットしてほしい。