佐世保玉屋の回転焼

復刻したと知っていたが玉屋に行く機会がなく今日買いました。
50年ぶりの復刻と言っていたが、そうなると私が5歳の時に終わったことになる
いや私の記憶にあるのだから私が小学生の頃まであったのではなかろうか?
子供の頃だから手のひらにのらない位大きいと思っていたが意外と小さいひと口サイズだった
当時の機械は倉庫にあったが動かなかったので日本中から探しだしたそうだ
菓子職人の舌の記憶で復刻、当時の白餡から、有精卵の黄身餡に改良された
復刻までに4年間を費やしたそうだ。一日に5000個を売るという。
すべて自動だったのに驚く、50年前の機械と思えない造りだ
まず、内側の円周で金属の型枠に生地が流し込まれ餡が入る。
一周して裏返り外側の円周に移動する
そして途中に玉屋の焼印が押される
そしてちょうど2週したところで焼きあがる。
この機械をずっと見ていて母親とはぐれて迷子になったのを思い出した。
私には昭和の良き時代の懐かしい回転焼だ。